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氏 名:和田 健志
現 職:広島大学医歯薬学大学院(歯周病態学研究室)
卒業年度:平成20年 東京歯科大学卒
広島大学病院から半年間の出向という形で半年間、呉共済病院で研修させていただきました和田健志です。
呉共済病院は口腔外科という専門性の高い分野での研修と、全身管理が基本から学べると聞き、マッチングを受けました。研修期間中は、呉共済病院では基本的な歯科技術のみならず,入院患者,手術症例を含む口腔外科疾患など、一般歯科では経験できないより専門性の高い症例についても学ぶことができ、 また,他科入院患者等の歯科診療や口腔ケアなど,医科と歯科の連携体制、及び地域歯科医療機関と病院歯科との病診連携についても研修することができました。
呉共済病院の歯科のそのほとんどの患者は紹介されてこられる患者なので、初めは開業医の先生方ができない、判らないということで紹介されてくる患者を研修医の自分が診療できるのか不安でしかたありませんでした。しかし、 指導医の先生は診療での分からないことがあれば、分かるまで指導してくださり、すぐにフィードバックをしていただけるので、次の患者さんからすぐに改善でき、実践できるので、そういった不安はすぐになくなり、先生の指導の下、自信を付けながら診療できたと思います。
また、先生方や衛生士さん達はとても勉強熱心で、半年の間に色々な勉強会に誘っていただき、呉共済病院に来なければ関心を持つことがなかった分野も勉強でき、とても充実した研修が送ることができました。
優しく指導熱心な先生方、素敵な衛生士さん達と半年という短い間でしたが、一緒に働くことができ、本当に自分の始まったばかりの歯科人生の中での大きな財産になったと思います。

氏 名:阿部 省二
現 職:歯科研修医
卒業年度:平成21年 広島大学卒
私はH21.4〜H22.3の1年間の予定で、当病院専任の歯科研修医として現在研修に励んでおります。
ここでの研修の特徴は、やはり総合病院ならではの多様性・高度性です。
地域の医療機関からと院内の紹介患者さんが中心ということで、困難な症例や全身的な疾患への配慮が必要な症例を多く経験できます。特に全身疾患への対処は、今後高齢化が進んでいく将来を見据えれば大変重要なことと感じています。
また口腔外科手術に介助医として参加させて頂けることで、骨折・顎変形症・良性腫瘍・嚢胞・インプラントなどの手術を間近で勉強することができます。もちろん他科や他の医療機関との連携を含めた術前・術後の管理も、学ぶことができます。研修医は1人ですから仕事を任される機会も多く、手術の一連の流れをつかむ環境としては最適だと思います。
また、当院では口腔ケアにも力を入れており、他科の術前・術後の口腔ケア、がんの化学療法の副作用に対しての口腔ケア、入院中の感染症予防や栄養サポート、QOL向上のための口腔ケアなど様々なケースを学ぶことができます。
今後は、全人的医療・チーム医療の中の歯科口腔外科というアプローチがとても重要となってきますが、その中でも口腔ケアが最も重要な鍵になると思われます。口腔ケアを通じて他職種との交流を図り、歯科・口腔外科が医療の進歩のためにどうあるべきかを肌で感じることができることと思います。
また全人的医療という面では、医科の先生方や研修医、薬剤師さんや看護師さんや技師さんなどのコメディカルの方など、広く医療全体のことを学ぶ機会に恵まれているということがあります。全身疾患や各種検査、麻酔、入院、薬剤等、解らないことがあるとすぐ質問できる環境にあることは、想像以上に有難いことでした。
加えて特筆すべきこととしては、当科のスタッフはとても勉強熱心であることです。院内で開かれる歯科以外の勉強会や歯科医師会や学会、メーカー等が開催する研修会や学会に、全スタッフが大変勢力的に参加しています。常に研鑽を積む姿勢にとても刺激を受けますし、そういった研修会等に参加し、新たな情報を収集したり他の参加者との交流を図ることの大切さを知ることができました。
科内の雰囲気はアットホームで、あらゆることにきめ細かく御指導頂けることのメリットがあります。みんなが力を合わせて目指す医療を作り上げている当科は、歯科医師の第一歩である研修医には理想的な環境ではないかと思います。
来年度研修の方は、ぜひ一度見学に来て頂けたらと思います。
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