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脊椎脊髄手術

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脊椎脊髄手術について

当院の脊椎外科の特徴

2013年4月から越宗先生を迎え、診療および手術を行っております。
2008年4月より、当院の脊椎手術での新たな特徴として、

1.内視鏡による低侵襲な手術
2.ナビゲーションを用いた手術
3.低侵襲での背骨の固定術

を行っていることです。
当院の脊椎外科の特徴

脊椎手術の内訳

脊椎手術の内訳

2008年よりの集計

  2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
腰椎椎間板ヘルニア 9 21 26 21  
腰部脊柱管狭窄症 25 27 26 24  
すべり症 1 12 23 18  
頚髄症 3 11 7 19  
頸椎症 1 0 1 1  
頸椎椎間板ヘルニア 0 1 0 1  
骨化症 3 3 3 8  
骨折 2 1 7 6  
関節リウマチ 0 0 1 0  
透析疾患 1 9 2 2  
骨粗しょう症 0 1 5 3  
脊椎・脊髄腫瘍 1 3 1 3  
感染性脊椎炎 1 2 3 1  
その他 1 2 7 10  
合計 65 100 119 113  

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症では、まず保存的に神経根ブロックなどによる治療を行い
難治例には手術療法を行います。また、当院は呉地区の透析拠点病院です。

わが国の現況

わが国の透析患者の数は年々増加し、2002年には約23万人。

導入患者数と死亡患者数も平行して増加しており、年間約20000人の新規透析導入患者がいると言われています。しかし、腎臓移植は年間約750人でほぼ横ばいです。長年透析を続けていくと全身にアミロイドという物質が沈着し、さまざまな障害を引き起こします。背骨にアミロイドが沈着すると、体の過剰な防御反応によって背骨が破壊されていきます。

背骨が壊れ、神経障害を起こした場合には、保存的治療は無効で、手術が必要となります。
しかし、透析患者さまは出血しやすく、感染に弱いです。また様々な疾患を合併されており、手術は非常にリスクが高いとされています。

こういった透析疾患に対しても当院では患者さまとよく相談し、治療を行っています。
わが国の現況

また、 背骨の手術では、手術中に金属のネジ(スクリュー)を骨の中に挿入することがあります。しかし、スクリューを正確に挿入することは難しく、骨の外に外れることが稀にあります。

当院では、手術支援システム(ナビゲーションシステム)を導入し、骨の中をどの方向にネジが進んでいるかを、画面上で確認することができるようになり、より安全に手術を行なうことが可能になりました。

さらに、背骨を固定する手術においては皮膚をあまり切らないで金属のネジ(スクリュー)を挿入する手術も取り入れています。そのため、傷が小さく、出血も少なく、手術後に痛みで起きられない期間も短縮されます。

当院では、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症では、まず保存的に神経根ブロックなどによる治療を行い難治例には手術療法を行います。

H21年検査入院(H21.1~H21.12)

全件 162例
腰椎椎間板ヘルニア 49例
腰部脊柱管狭窄症 113例

外来治療抵抗性の患者さまの約6~7割が神経根ブロック加療などによって症状が改善しています。
手術になるのは約3~4割です。

H21年検査入院(H21.1~H21.12)

骨粗鬆症

脊椎外科に紹介された患者さまで骨粗鬆症の検査を行っている人も年々増えております。
しかし、日本全体で、骨粗鬆症の診断・治療を受けられている患者さまは約20%と言われており、呉地区も例外ではありません。

当院では、2012年1月より最新鋭の骨密度測定機器が導入されております。

骨粗鬆症は老化ではなく、病気です。
お気軽に脊椎外来にご相談してください。

関連リンク

疾患の説明

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板は髄核と呼ばれる柔らかい組織とその周辺に線維輪と呼ばれる外層の2層構造になっています。中心の髄核は子供や青壮年ではゼリー状ですが、年齢とともにみずみずしさがなくなり‘おから‘のようになり弾力性が失われます。壮年期にはまず椎間板に裂け目が生じて、腰痛を引き起こすことがあります(ぎっくり腰の一つ)。続いて、裂け目が椎間板の外側まで広がると椎間板の中身が押し出され、飛び出します。これを椎間板ヘルニアと呼びます。

突出した椎間板が神経を押さえるといわゆる坐骨神経痛という下肢の痛みやしびれが生じることがあります。さらに神経が椎間板ヘルニアで傷ついてしまうと排尿や排便の障害が生じることがあります。椎間板ヘルニアは通常は手術をせずに治癒しますが、適切な治療にも関わらず症状が治らない場合、また下肢の麻痺が進行する場合や前述の排尿、排便障害がでてくるような場合には手術が必要です。

疾患の説明

腰部脊柱管狭窄症

背骨の後ろには神経の通り道である脊柱管と呼ばれる孔があります。長い年月の間、体を支え続けていると背骨が変形して脊柱管が狭くなってきます。その状態を腰部脊柱管狭窄と呼びます。
腰部脊柱管狭窄症は、50歳代以降から徐々に増えてきます(原則若い人にはいません)。
脊柱管が狭くなると、そのなかを走っている神経が圧迫されて、坐骨神経痛と呼ばれる下肢の神経痛やしびれ、麻痺(脱力)が発生します。さらに神経が傷つくと、下肢のしびれの他に、股間あたりがほてったり、尿や便などの障害が発生します。これらの症状は、主に歩行時により惹起されます。

そのため腰部脊柱管狭窄症では、長距離を続けて歩くことができなくなり、歩行と休息を繰りかえす間欠跛行という状態になります。歩くと下肢の痛みやしびれが強くなってくる、あるいは下肢の症状に排尿の異常を伴うような症状があれば腰部脊柱管狭窄が疑われます。適切な治療にも関わらず症状が治らない場合、また下肢の麻痺が進行する場合や前述の排尿、排便障害がでてくるような場合には手術が必要です。

腰椎すべり症

すべり症は、腰の骨(腰椎)が前後にずれてしまう疾患です。原因は明らかではありませんが、多くは加齢とともに腰椎の椎間板や関節・靭帯がゆるみ、中年以降の女性に好発し、第4番目と5番目の腰椎の間によく認められます。加齢によるものを変性すべり症と呼びます。学童期の疲労骨折による分離症が進行しすべりを生じたものを分離すべり症といい、主に第5番目の腰椎に見られます。

症状は腰椎のぐらぐらする不安定性(ぐらつき)による腰痛と、脊柱管(神経の通り道)が狭窄し神経を圧迫して、下肢の痛みやしびれが生じます。初期は腰痛が主体ですが、進行すると脊柱管狭窄症を生じ、間欠跛行(長い距離を歩くと痛み・しびれが強くなり、しゃがみこむと症状が軽減する)を認めたり、末期になると安静時にも下肢痛が出現するようになります。適切な治療にも関わらず症状が治らない場合、また下肢の麻痺が進行する場合などでは除圧術や脊椎固定術などの手術が必要となることがあります。

Access交通アクセス

〒737-8505 広島県呉市西中央2丁目3番28号

  • 電車でお越しの方

    JR呉線・呉駅下車 徒歩約7分

  • バスでお越しの方

    広島電鉄バスをご利用ください。
    呉駅前より呉駅前のりば9番・10番より宝町中央循環線へ乗車、「呉共済病院前」下車

  • お車でお越しの方

    立体駐車場(病院建物より道路を隔てて正面、24時間・280台収容可・有料)
    陸橋にて直接病院に入ることができます。
    身障者用駐車場(敷地内・救急部横)
    ※使用については防災センターまでお申し出ください。

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